風呂場の蛇口から水漏れ
金曜日の夜中に、お風呂場から、何やら「ポタ、ポタ…」と音がする。さあトイレつまりのことなら大阪でもここには『何だろう』』と確認すると、水道蛇口の根本部分あたりから、水滴が落ち続けているではないか~!《水漏れ発見!》直ぐにどうにかしないといけないと思うが、私自身が全くDIYに興味がない人間のため、『どうしよう・・』とあたふたしながら思考を巡らす。『‥そうだ!』と閃いた応急処置がビニールテープによる水漏れ封印!水漏れしている根本のネジ(ナット?)部分にテープを巻きつけてみると、何と水漏れが止まったではないか~!『よっしゃー!』と感動と安堵に包まれながら、その日は寝床についた。~翌朝、風呂場の蛇口を見ると、水漏れが水滴ではなく、流れ続けているではないか~!とりあえず、水がもったいないので、浴槽のゴム栓を留めて、漏れてくる水が溜まるように設置。さて、業者に修理依頼の電話をしようと思ったが、何処の業者に連絡していいのか分からない。もうにも水漏れの修理には神戸市にはきっと水道局で働いている友人がいたので、どうしたらいいか相談すると、「業者によっては、悪質業者もいるから、住んでる地域に管工事の共同組合があるから、そこに電話して紹介してもらったほうがいいかも。」との事。すぐにネットで調べて、地元の管工事共同組合へ電話を行い、自宅近くの専門業者の連絡先を紹介してもらう。紹介された業者に電話を入れると、忙しい状況で、週明けの月曜日にしか対応できないとの返答。仕方がないので、仕事も休みを取り、月曜まで待ってみた。(水漏れは、土日で浴槽の半分程度溜まるぐらいの状態。)その日は午前中来る予定だったが、業者から連絡があり、仕事が立て込んでしまい、午後になるとの連絡(-_-;)。どうしようもないので、午後も自宅待機。3時頃にようやく一人の男性(年配の方。60歳以上?)が到着して水漏れをチェック。すると男性から「モンキーレンチありますか?」との質問。『修理道具ぐらい準備しとけよー!』と思いつつモンキーレンチという道具などは無いと返答。すると男性は、ポケットからゴム手袋を取り出して、水漏れしているナット部分に充て、指でつまんだ状態で力いっぱい回してみた・・・なんてことでしょう~!水漏れがピタっと止まったではありませんか!凄いっ!男性は「水漏れは単純だから、ちょっとネジを閉めれば止まったりするから、また同じようなことが起きたら試してみて。それでもダメなら、パッキンの交換が必要かも。パッキン交換は簡単だから、自分で修理したほうがいいよ。業者にお願いすると、高い修理代取られるから、自分で修理したほうが、断然いいよ。」とのアドバイス。今回の修理代をお支払いしようとすると「修理代はいいよー。工具類を持ち出して修理してないから、料金いらないよ。」との事。・・・すみません、先輩。ありがとうございます、先輩。無知な私にご教示もしていただき、感謝と恥ずかしさでいっぱいです。これからはDIYもできる男に努めます。とても親切な業者で本当に良かった体験談でした。