壁の結露の種類、表面結露、内部結露、それぞれの特徴
壁の結露は、発生する場所によって、表面結露と、内部結露の2種類に分けられます。ここでは、それぞれの特徴と、対策について解説します。まず、表面結露についてです。表面結露は、壁の表面に発生する結露であり、私たちが、目で見ることができる結露です。表面結露は、室内の暖かい空気が、冷たい壁に触れることで発生します。特に、冬場は、外気温が低く、室内の温度が高い場合に、発生しやすくなります。また、窓際や、北側の壁など、外気の影響を受けやすい場所は、表面結露が発生しやすいです。表面結露を放置すると、カビや、シミの原因となるため、こまめに拭き取る必要があります。次に、内部結露についてです。内部結露は、壁の内部に発生する結露であり、目に見えない結露です。内部結露は、壁の内部に、水蒸気が侵入し、温度の低い場所で結露することで発生します。内部結露は、断熱材の施工不良や、防湿対策の不備などが原因で発生することが多く、木材の腐食や、建物の劣化を早める原因となる可能性があります。内部結露は、発見するのが難しく、被害が大きくなってから気づくことも多いため、注意が必要です。これらの結露は、それぞれ、発生する場所や、原因が異なるため、適切な対策を行う必要があります。表面結露は、こまめな換気や、除湿、断熱対策などで、ある程度防ぐことができますが、内部結露は、専門業者に依頼し、原因を特定し、適切な対策を行う必要があります。